現在、新型コロナウィルスの蔓延によって世界中が大変なことになっています。これによって、日本国内にも一部地域で緊急事態宣言が出続けており、経済的な損失は大変なことになるでしょう。
私も含め、皆さん影響を受けておられることと思います。来るべき新たな世界へ向けて、大変な時期を何とか耐え忍んでまいりましょう。
コロナで日中関係はかえって改善!?
しかしこの大変な状況にあって、日中関係はこれまでにない良好なものとなっています。もちろん、日本の国益にとって良好だという意味です。
理由は主に3つあります。
1.コロナによる出入国管理制限で、中国人が他国に移動できなくなった。
2.アメリカをはじめとする欧米諸国が中国の悪辣さに気づいた。
3.中国が各国からコロナによる経済損失の謝罪と賠償を要求されるようになった。
ということです。これらを順に解説していきたいと思います。
コロナによる人口移動の制限
日本国内から中国人が消えた!?
まずは、日本国内に中国人観光客を見かけなくなった。これが大きいです。確かに中国人観光客がもたらす観光収入はかなりのものでした。しかし中国人観光客は、なんといっても民度が低い。路上をふさいで大声で話し、列に割り込み、ホテルの備品を持ち帰り、寺社仏閣などの文化財を平気で傷つけます。
また中国人は中国人同士で固まり、中国の習慣に従って行動します。日本に来ているのに、日本のルールに従うという気がまるでないんですね。
私は去年京都に旅行したのですが、清水寺も伏見稲荷も金閣寺も祇園も、どこに行っても中国人だらけで辟易しました。しかし今は町中で中国人を見かけることはありません。見かけるのはコンビニのレジぐらいでしょうか。
それって個人的に中国人にムカついてただけじゃん。お前の個人的な感想だろって?
もちろんそれもあることは否定しません。さんざん中国人に列に割り込まれて不快な思いをしていましたから。
しかしこのような現象が起きているのは日本だけではありません。これは中国の国家的な戦略なのです。