閉ざされた地球
われわれが暮らす3次元の世界は、広大無辺な4次元以上の高次元世界の一部にすぎません。
魂は永遠であり、高次元世界と3次元世界の間で転生輪廻を繰り返しています。
3次元に暮らすわれわれの思いは、常に高次元世界に届いており、高次元の生命体は3次元のわれわれにその思いを届けることができます。
しかしこの地球は、3次元世界の中にあって、その他の地域、および高次元世界から切り離され、孤立した世界となっています。
これは偶然そうなったのではなく、地球を孤立させ、地球に暮らすわれわれを支配しようともくろむ様々な生命体によって、切り離されてしまったのです。
高次元の人々は、この地球独特の切り離された閉鎖的なシステムのことを、「ルシファーのシステム」と呼んでいます。
それではこのルシファーのシステムとはどのようなもので、何のためにこのようなシステムができあがっているのでしょうか?
地球に干渉する3つの勢力
3次元の地球の表面には人類が住んでいます。人類はいわゆるDSと呼ばれる支配階級及びその手下たちと、一般民衆である被支配階級に分かれています。
支配階級の人々は、支配を受ける一般民衆のことを「羊」と呼んでいます。
また3次元をそっくりそのまま含んで覆いかぶさる形で、4次元の下層域に幽界があり、そこに悪霊、悪魔たちが住んでいます。彼らは肉体を持たない魂だけの存在です。
ルシファーのシステムは、これらDSと羊たち、悪霊・悪魔の3者の間で構成されるシステムです。
DSのメンバーは、羊たちに比べるとごく少数です。彼らは地球上のすべての国家の上層部に分散し、横の連帯でつながっています。一般の民衆からは、一見してだれがDSのメンバーであるか知ることはできません。
ちょうど人狼ゲームの人狼のようです。市民陣営からは誰が人狼か知ることはできませんが、人狼どうしは人狼チャットで会話できる状態ですね。
人口の1%にも満たないDSは、全世界の富の99%を所有しています。そして残り1%の富を羊たちに開放し、それらをめぐって激烈な競争を展開させます。
またDSは、定期的に地球上に災害を起こして羊たちを殺し、戦争を引き起こして、羊たちに殺し合いをさせます。
羊たちは、DSがくれるごくわずかの富をめぐって争い、朝から晩まで働いて、働いたお金をDSに巻き上げられていきます。
さらにDSは、羊たちの子供をさらい、悪魔にいけにえとしてささげています。警察もマスコミもDSの支配下にありますので、この犯罪が表に出ることはありません。
DSたちは、一生使いきれない莫大な富をすでに持っていますが、さらなる富を追い求め、収奪に明け暮れます。
これらの行為は、単純に、一般民衆を苦しめるために行われているのです。
なぜDSは、執拗に一般民衆を苦しめようとするのでしょうか。
それは彼ら自身の都合によるものではなく、幽界にいる悪霊・悪魔たちの事情によるものなのです。
生命エネルギーを吸い取る寄生虫
4次元以降の世界では、食事をする必要はありません。神の光が直接魂に注ぎ込まれ、エネルギー補給がなされるので、何も食べなくても活動し続けることができます。もちろん睡眠も必要ありません。
この時流入するエネルギーの量は、魂の振動数が高いほど多くなります。高次元にいる魂ほど、多くのエネルギーをもらえるというわけです。
しかし4次元の下層域では、魂の振動数が著しく低くなり、流入するエネルギー量が、活動に必要なエネルギー量を下回ってしまいます。
このままだと魂は、エネルギー不足で動けなくなり、活動を停止してしまうことになります。
彼らの魂の振動数が低いのは、恐れや、恨み、妬みなどの悪想念を抱えている、つまり常に悪いことを考えているからです。
それらの悪想念を手放し、他者への愛に満ちた思いを抱けば、魂の振動数は上がり、エネルギー不足は解消するわけです。
しかし、これを実行する4次元幽界の魂はごくわずかです。
そのかわり、彼らは、3次元の世界に降り、そこにいる人間に憑依します。そして憑依した人物の生命エネルギーを奪い取り、自らのエネルギーにして生きていくのです。
これをやり始めると、彼らは「悪霊」と呼ばれることになります。
神から直接エネルギー供給を受ける代わりに、他者からエネルギーを奪い取る寄生虫として生きていくことを選択したというわけです。
ただし、3次元においても波動の法則は生きていますので、悪霊たちが憑依してエネルギーを吸い取れるのは、悪霊たちと同じ波動の人物、つまり、恐怖や怒り、恨み、妬みなどを抱えた人物のみ、ということになります。
悪霊たちは地上を探し回って、悪想念を抱いている人物を見つけ出し、次から次へとそれに憑依してエネルギーを吸収していくようになります。
自分と同じ波動の人物を探して、それに憑依しているうちはまだいいのですが、そのうち彼らは、積極的に地上の人間の波動を自分と同じ波動にしようとするようになります。
幸せに生きている人間の心の隙を見つけて入り込み、苦しめて、怒りや恨みを抱かせ、波動を下げて、それに憑依しようとするのです。
ここまでやるようになると、彼らは「悪魔」と呼ばれるようになります。
悪魔とDSの共存関係
しかし悪魔が、4次元幽界から地上の人間を操作するのには限界があります。
そのため悪魔たちは、地上における自分たちの代理人を作り、彼らに自分たちの意志を代行させるようになります。
強力な悪意を持つ人物に憑依し、彼を操って、地上で自分の意志を実現していきます。
さらには彼に、憑依している悪魔自身を崇拝させ、悪魔にいけにえを捧げさせるのです。
いけにえとして選ばれるのは、子供たちです。人間を殺して悪魔にいけにえとして捧げると、ささげられた人物の残った寿命の分だけ悪魔にエネルギーがチャージされます。
子供たちは残り寿命が長いので、それだけ多くのエネルギーが得られるというわけです。
悪魔はDSに自分を崇拝させ、子供をいけにえにさせる儀式を行わせ、効率的に子供の生命エネルギーを取り込んでいきます。
儀式においては、用意された子供を、自分がとりついた人間にレイプさせ、拷問させます。
とりついた人間には性的欲求を満たさせ、子供は拷問し、苦しむことでまたもや多くのエネルギーを放出してくれるのです。
さらには子供が死を予見したときに出るアドレノクロムが含まれた血を飲むことによって、飲んだ人物は大きな快楽と、若返りの効果を得ることができます。
こうして悪魔崇拝の邪教が成立し、悪魔は邪神となるのです。邪神をあがめる邪教の信徒が、DSの幹部たちです。
近年ではアドレノクロムを子供の血液から生成し、または子供の松果体から直接抽出できるようになっており、それが高額で販売されるようになっています。
3つ巴の関係
こうしてルシファーのシステムを形作る、悪魔とDSと羊の間の三つ巴の関係が形成されていきます。
悪魔はDSに対し、儀式における幼児性愛の快楽と、アドレノクロムによる快楽及び若返り効果を提供します。
また、3次元の地球における地位と名誉、お金を約束します。
DSは、悪魔に対し、幼児を組織的に誘拐して儀式を行い、いけにえを捧げ、悪魔を崇拝して悪魔に忠誠を誓います。
DSが悪魔に対して行うこれらの行為は、「悪魔に魂を売る」と表現されることがよくあります。
DSは羊たちを恐怖で支配し、羊たちに対して、経済的収奪と、子供の組織的強奪を行い、また時々大虐殺を行って人口を減らします。
またさまざまな規制を作って羊たちを苦しめ、羊たちに対して数々の嫌がらせを行って、羊たちに恐怖と苦しみを味あわせ、悪魔たちがエネルギーを吸い取る対象を拡大します。
羊たちはDSたちに、この世の権威として敬意を払い、DSたちの指示に盲目的に従います。
悪魔は羊たちから自由にエネルギーを収奪しますが、羊たちにはそもそも悪魔の存在自体が隠されています。
人類を餌として捕食するシステム
このようにして、3次元地球において「ルシファーのシステム」が成立し、このシステムの下に世界が運営されているのです。
このシステムの目的は、悪魔の視点から見るとよく理解することができます。
DSを代理人とし、羊たちを支配させ、苦しめるのは、ようするに地球における全人類から悪魔がエネルギーを吸い取ろうという目的のもとに作られているのです。
DSは常に悪魔に憑依され、エネルギーは吸い取り放題です。羊は力を封印され、DSから収奪され、怒りと恐れを抱きながら生活し、悪霊たちへのエネルギー供給源となっています。
たまに大きな戦争や災害を起こせば、巨大な憎しみや苦しみのエネルギーを収穫できます。
さらにDSたちに子供をいけにえに捧げさせれば、上位悪魔や邪神が活動するのに必要な巨大なエネルギーを常に手にすることができます。
こうして悪魔たちが必要なエネルギーが、地上の人間たちから安定的に供給され、悪魔たちは安心して活動できるようになるわけです。
この地球は悪魔たちの巨大なえさ場として設計され、運営されているのです。