阪神大震災発生
１９９５年１月１７日（火）午前５時４６分、淡路島北部を震源とした、マグニチュード７．３の地震が発生しました。
震源に近い神戸市では、我が国観測史上初の震度７を記録し、兵庫県・大阪府の全域が大きく揺れました。
神戸の三宮の駅前ビルが倒れたり、名神高速道路の高架橋が折れて倒壊した姿がマスコミで大きく報じられ、日本中に大きな衝撃を与えました。
地震による建物の倒壊と、その後に起きた火災によって、６４３４人もの方が、犠牲となりました。
人工地震による攻撃の始まり
この阪神大震災は、もちろん人口地震です。
これが人工地震であることは、地震の波形によってわかります。
これが阪神大震災の波形です。人工地震に特有の、いきなり一番大きな揺れが来る形をしていますね。
大きな揺れが来る前に、ちょっと小さな揺れがついていますが、これは阪神大震災を起こした人工地震の方式に特有の揺れで、後で詳しく説明します。
すでに以前の記事で述べたように、人工地震自体は１９３０年代から発生していますが、多くは発破や坑道の爆破などの理由で起きていました。
この阪神大震災は、日本において、DS が、人工地震による本格的な攻撃を仕掛けた最初の例だということができます。
これ以降、日本は数々の人工地震による攻撃にさらされることになるわけです。
では阪神大震災は、だれが、何のために、どのようにして仕掛けたのでしょうか。
ボーリングによる人口地震
阪神大震災の起こし方と、東日本大震災の起こし方は、ちょっと異なっています。
東日本大震災は、ちきゅう号で海底に穴をあけ、水爆を仕掛けて爆発させるスタイルでした。
阪神大震災では、爆弾は使われていません。
これは、地質調査と称して地面にボーリングで穴をあけ、そこから水や炭酸ガスなどを入れて、地盤を崩壊させるタイプの人工地震です。
このタイプの人工地震は、これ以前にアメリカで、数多く報告されていました。
とくに、この震災のちょうど１年前、１９９４年１月１７日に、アメリカ・カリフォルニア州で発生した、ノースリッジ地震は、阪神大震災の予行演習といわれています。
ロサンゼルスを中心にアメリカ西海岸を襲ったこの地震は、M６，７の直下型地震で、死者６０人、
阪神大震災と同じように、ロサンゼルスの高速道路が倒壊しています。
地質調査のためと称して、ボーリングが行われた部分が震源で、ボーリングを行ったのは、ベクテル社です。
ベクテル社は、穀物メジャーのモンサント社の系列企業で、サンフランシスコに本拠を置いています。
その後２０００年代に入り、アメリカでは、中部オクラホマ州を中心に、シェールガスの採掘が盛んになりました。
採掘のために穴を掘り、ガスや水を注入すると、そのたびに地震が起きていたので、
アメリカでは、ボーリングによる人工地震は、広く知られるようになっています。
とくに、ベクテル社がボーリングを行った地域には、必ずと言っていいほど地震が起きるので、この会社は地震の仕掛人とみなされているようです。
明石海峡大橋の建設
このころ、ちょうどこの近辺で、本州・四国連絡橋の工事が進められており、完成間近に迫っていました。
７０年代から始められたこのプロジェクトは、３つのルートで本州と四国の間に橋を架けるというものです。
児島坂出ルート（瀬戸大橋）は、８８年にすでに完成していましたが、神戸・鳴門ルート（明石海峡大橋、９８年完成）と、尾道・今治ルート（しまなみ海道、９９年完成）は、まだ工事中でした。
９５年、阪神大震災の震源地は、ちょうどこの神戸・鳴門ルートの明石海峡大橋の、淡路島側の付け根の部分です。
明石海峡大橋は、日本の大手ゼネコン総がかりの大工事でしたが、基底部分の工事を担当していたのは、例のベクテル社です。
阪神大震災の発生
ベクテル社は例によってこの部分の海底でボーリングを行っていました。
そして、１９９５年１月１７日、ここにガスを流し込んで地盤を崩壊させ、地震を引き起こしたのです。
先ほどの地震の波形の前についているちょっと小さな波形の部分は、この方法で地震を引き起こした時に特有の波形です。
最初に地盤の小規模な崩壊が起こり、直後にどかっと崩れるので、このような波形になるというわけです。
また上記の地図をよく見ると、震源と、最大被災部分とが微妙に離れていることがわかります。
なぜ震源のすぐ北や、西の部分はあまり被害がないのに、ちょっと離れた東の部分に被害が集中しているのでしょうか。
マスコミは、活断層が淡路島から、神戸市の地下に向けて通っているからだと説明していますが、そうではありません。
この地震の地震波を詳しく分析してみると、実はこの地震の震源は２つあったことがわかります。
一般に公表されている震源のほかに、もう一つの震源が、神戸空港のすぐ西、神戸の市街地の沖合にあるのがわかります。上図の震源２の部分です。
この場所も、もちろんベクテル社がボーリングをしています。
この２つの震源は、ほぼ同時にガスを注入され、ほぼ同時に地盤が崩壊して地震が発生しました。
具体的には、震源１で地震発生の２秒後に、震源２で地震が発生し、この２つが合わさった形の地震の波形になっています。
上の波形の図を見ると、最大振幅部分が、ちょっと離れて２つあるのがわかりますね。
この震源２のすぐ近くにあった、神戸市街地が、震度７を記録し、大きな被害が出ているというわけです。
この震源２の存在は、マスコミが報じることはなく、ネット上でも巧妙に隠されています。
なぜなら、この震源の位置こそが、阪神大震災の真の攻撃目標を、指し示しているからです。
阪神大震災の目的
それでは阪神大震災は、何のために、何を破壊する目的で、引き起こされたのでしょうか。
この震災の真の攻撃目標は、神戸市街でも、神戸空港でもありません。
阪神大震災は、神戸市街と神戸空港の中間に浮かぶ人工島、神戸ポートアイランドを完全破壊するために、引き起こされたのです。
ついでに神戸市街が壊滅し、６４００人もの死者が出ましたが、DS は人間の死などなんとも思っていないということは、これまでの記事で述べたとおりです。
スーパーコンピューターの攻防
みなさんはスーパーコンピュータ（スパコン）をご存じでしょうか。
PCなどより、はるかに性能の高いコンピューターで、毎年世界中のスパコンの計算速度ランキングが発表されています。
日本では１９９１年に『京（けい）』２０２０年に『富嶽』（下図）が、計算速度ランキング１位に輝いていますね。
日本のスパコンは、おもに理化学研究所（理研）と富士通が共同開発しています。
それでは、『京』や『富嶽』など歴代の日本のスパコンは、いったいどこに設置されているのでしょうか。
それは、理化学研究所計算科学研究センターです。兵庫県神戸市の神戸ポートアイランドの南側にあります。震源２の目と鼻の先ですね。
フィリップ・シュナイダーの証言
DSが、阪神大震災を引き起こすに至った経緯に関しては、震災発生直後の、１９９５年５月に、フィリップ・シュナイダーという人物が、横浜での講演で暴露しています。
かれは、１９７９年に、エリア５１の地下で、レプタリアンとアメリカ軍が交戦した、いわゆるドロシー事件の、生き残りの人物です。
このときの証言動画が、一時ネット上に出回りました（現在ではこの動画は消去されています）。
彼は、この講演ののち、アメリカに帰国した直後に、死亡しました。おそらく口封じのための暗殺と思われます。
以下では、この人物の証言をもとに、阪神大震災に至った経緯を、再構成してみたいと思います。
阪神大震災の経緯
１９８０年代初頭から、日米間で、激しいIT 開発競争が始まっていました。
初めのころは、PC および、それに搭載されるOS の覇権争いが主流でした。
この戦いは、日本が優勢で、当時の世界のパソコン市場は、NEC のPC-9800 シリーズが席巻していました。
日本の技術者たちは極めて優秀で、まともに戦っても勝てないと踏んだアメリカは、軍事力を用いて、日本のIT 開発を妨害する作戦に切り替えました。
８５年に、日本の坂村健が開発した高性能OS 、TRON が、世界中に無料配布される手筈が整った時、
それを阻止するために、アメリカが、日航１２３便撃墜事件を引き起こしたことは、すでに述べたとおりです。
この事件によって、OS の分野は、ビル・ゲイツのマイクロソフトが覇権を握ることになりました。
その後、戦場はスパコンに移り、またもや日米で激しいスパコン計算速度競争が始まります。
この分野でもはじめは日本が優勢で、１９９０年には、NEC の『SX-3/ 44R』が、93年には、富士通の『数値風洞』が、計算速度世界一に輝きます。
しかしこの時点ではまだ、アメリカは静観を決め込んでいました。
たしかに民間のスパコンでは、日本が世界一でしたが、アメリカは民間には出ない、真の世界一のスパコンを持っていたからです。
それはアメリカ国防総省（ペンタゴン）のスーパーコンピューターでした。
どんなに民間のスパコンの性能が上がっても、ペンタゴンのスパコンを超えられなければ問題ないと思っていたわけです。
しかし、1995年に、理研と富士通が共同開発したスパコンは、このペンタゴンのスパコンの性能を、はるかに上回っていたのです。
このスパコンが、神戸ポートアイランドの理化学研究所計算科学研究センターに設置され、もうすぐ稼働されると聞いた時、アメリカは軍事力による破壊を決意しました。
しかし、地上に設置されたスパコンを大っぴらに攻撃したらさすがにまずい、何とかならないかと考えた時、
明石海峡大橋の建設に伴い、付近の海底のボーリングを、ベクテル社が請け負っていることに気づいたのです。
アメリカはこれを利用し、人工地震によって、神戸ポートアイランドを攻撃することを決めました。
1995年１月17日、計画は実行に移され、ポートアイランドは壊滅、そこに設置されたスパコンは、完全に破壊されました。
ついでに神戸の街も壊滅し、６４００人以上の人々が、なくなってしまった、というわけです。
この攻撃によって、日本のスパコンの開発は10年以上遅れ、やっと世界一の座を取り戻したのは、２０１１年の『京』の時です。
しかしこのとき、ペンタゴンは、とっくの昔に量子コンピューターの開発・設置に成功しており、『京』は国防上の脅威にはなりえなかったということです。
ベクテル社の暗躍
これ以外にも、ベクテル社は、日本各地の建物の基礎工事を請け負い、ボーリングを行っています。
青森県六ケ所村再処理工場、羽田空港西ターミナル、関西国際空港旅客ターミナル、東京湾横断道路川崎人口島（海ほたる）工事などです。
これらの地域が震源となる地震も、何度か起きています。
私は今後、もしも東京直下型地震が起きたとすれば、その震源は、海ほたるの真下になるのではないか、と危惧しています。
