不死の微小生命体
ソマチッドはフランスの研究者、ガストン・ネサンによって1940年代ごろに発見された、微小生命体です。
ネサンは、大学中退後、独自にソマトスコープと呼ばれる、分解能30000倍の光学顕微鏡を作成し、人間の血液を観察中に、この生命体を発見しました。

ソマチッドには、DNAは含まれていません。また、人間に限らず、すべての動植物の体内に存在しています。大きさは150オングストロームほどの微小サイズです。
基本的には、上のような球状ですが、体内の状態によって、その形状を変えることが分かっています。
宿主の生命体が健康な時には、ソマチッドは球体→胞子→二重胞子の3つの形態(原始相)を繰り返します。
しかし、宿主の健康状態が悪いと、下の4.バクテリア形体から順に変化し、最期は16.菌糸体(バクテリア相)となっていきます。
そして宿主の健康が回復すると、再び球状のソマチッドに戻るのです。

また、ソマチッドは、細胞内を自由に運動し、細胞膜や細胞壁、血管などを透過して、自分の生きたいところに行くことができます。
環境によって形態を変えることや、宿主の体内を自由に移動できることから、ソマチッドは、自らの意志を持った生命体であると思われます。
ソマチッドは、人間だけではなく、他の動物や植物など、ありとあらゆる生命体中に存在しています。
さらには、生命体だけではなく、土の中や水の中、地層の岩石の中、化石中にも存在しています。
ソマチッドはありとあらゆる場所に存在し、永遠に生き続けているのです。
実際、ネサンやその他大勢の科学者の努力にもかかわらず、ソマチッドを殺すことに成功したものは誰もいません。
1000℃以上の高熱にも耐え、ー30℃以下の低温でもびくともせず、ダイヤモンドのナイフでも傷つけることのできない硬度を備えています。
無酸素、超高圧状態にも耐え、いかなる強い酸でも溶かすことはできません。
地上のどんな生物でも即死する5万レムの放射線を当てても、なにごともなかったかのようにそのまま活動をつづけ、
高速の遠心分離機にかけても、何の影響も受けないのです。
また、宿主の生物が死ぬと、そのまま体外に脱出します。土の中で何千年も生き続け、また次の生命体に入る機会をじっと待ちます。
北海道で発見された2500万年前の貝の化石の中にもソマチッドが発見され、観察中に何ごともなかったかのように、再び活動を再開しました。
土の中にいて植物の根から吸収され、動物に食べられてその体内に移動し、人間に食べられてまたその体内に移動する、というように、
さまざまな生命体の体内を永遠に循環しているのです。