笹原シュン☆これ今、旬!!

日本で、世界で、今まさに旬のトピックスをお届けします。政治、経済、文化、世界情勢など、噛み砕いてわかりやすく解説していければと考えています。同時に、日本の在り方、進むべき道についても、示していければと思っております。

医療の真実14 水に毒を入れ、国民を病気にしろ!? DSによる水道民営化の真実とは?

飲食物に毒を混ぜろ!

 前記事までで、西洋医学がそもそも嘘であること、西洋医学による医療行為そのものが病気を作り出す行為であり、

 

 それによって、製薬会社や医師が莫大な利益を上げていることを述べました。

 

 DS医療の闇は、もちろんこれだけではありません。

 

 彼らは人間にとって必要不可欠な飲食物に毒を混ぜて病気を作り、治療と称して莫大な利益を上げています。

 

 また体に良いものを毒であるとして規制し、体に悪いものを健康に良いと称して売り出して、利益を上げているのです。

 

 人間にとって絶対必要不可欠で、本来無害である飲食物はいくつかありますが、現時点においてこれらの物には、だいたいDSによって毒が入れられ、体に有害なものに変えられています。

 

 その代表格は、「水」です。

 

水が豊富な国

 水が人体にとって必要不可欠であることは、説明する必要はないでしょう。

 

 人体の70%は水でできており、水なしでは、人間は一週間と生きてはいられないでしょう。

 

 日本は国土の60%が森林で、雨量も適度に多く、森林によって雨水がろ過され、きわめてきれいでおいしい湧水が出ます。

 

 川も日本各地にあり、豊富な水を供給しています。

 

 湧水や川の水がおいしく、そのまま何もしなくても飲める国というのは、世界でもまれなのです。

 

日本の水は全部軟水

 それに加えて日本の水には、もう一つ大きな特徴があります。それはすべての水が軟水であるということです。

 

 欧米などでは、地層に塩分が含まれているため、湧水や川の水は塩分を含む硬水です。

 

 硬水は、飲んでもあまりおいしくなく、石鹸が泡立たなかったり、料理に使うとあくがでる、あまり水質の良くない水です。

 

 それに加えて湧水に泥が混じっていたり、各種細菌が増殖していて、そのまま飲むのはかなりきつい水なのです。

 

 これに対して日本の水は、塩分を含まず、H2O 100%に近い、良質な軟水で、そのまま飲用できて料理にも使え、石鹸が泡立たないなんてこともないわけです。

 

ミネラルウォーターの意味

 欧米ではミネラルウォーターがよく売れています。

 

 これはミネラル(鉱物、主に塩分)の含有量が少ない、軟水、の意味です。

 

 自然に手に入る湧水や川の水が、ミネラルを多量に含み、飲んでもまずいので、ミネラルを含まない純粋な軟水をミネラルウォーターとして売っているわけです。

 

 ちなみに、なぜかミネラルウォーターは日本でも売れています。

 

 日本の水は、自然の湧水や川の水の段階で、すでにミネラルウォーターよりもミネラルが少ない軟水なので、日本で売れる理由は本来全くないのです。

 

 欧米の飲料会社は、日本ではミネラルを多く含む、栄養のある水、という触れ込みでミネラルウォーターを販売し、顧客を獲得しています。

 

 これは本来のミネラルウォーターとは、まったく逆の意味なのです。

 

 そもそも完璧な軟水が自然に取れる日本で、中途半端な軟水をどうやって売るかという苦肉の策なのですが、なぜか多くの日本人はこれにはまり、

 

 日本の水より水質の悪い、ミネラルウォーターを、わざわざお金を払って、飲んでいるというわけです。

 

お茶やコーヒーの効能

 ご存じの通り、世界中でお茶や、紅茶、コーヒーが飲まれています。

 

 日本でも広く飲まれていますが、これも本来日本では必要のない飲料なのです。

 

 日本以外の諸国、特にヨーロッパ諸国で、お茶や紅茶、コーヒーが必要とされたのは、水が汚いからです。

 

 たとえば、泥地の水たまりにたまった水などは、通常では絶対に飲むことはできません。

 

 泥が混じっていますし、さまざまな細菌がうようよいます。場所によっては有害な化学物質が入っているかもしれません。

 

 しかし、これをポットに入れてお茶の葉を投入し、沸騰させれば、あら不思議。

 

 泥や細菌、化学物質がすべて底に沈殿し、上澄みにはきれいな軟水が残ります。

 

 お茶は、天然の高性能浄水装置なのです。

 

 たとえばイギリスでは、湧き水や川の水は塩分を含んだ硬水で、細菌や化学物質が混じっており、そのままでは飲めたものではありません。

 

 しかしこれをポットに入れて紅茶の葉を投入し、紅茶にすれば、すっきりおいしい軟水の紅茶の出来上がりです。そのままごくごく飲めるわけです。

 

 イギリスでは、水をそのまま飲まずに紅茶だけ飲みます。

 

 つまり、水を飲んで体に必要な水分を補給するために、紅茶が必要不可欠なのです。

 

 ちなみに、紅茶は、緑茶を発酵させて作ります。

 

 といっても、発酵させたくて発酵させたわけではなく、大航海時代に、お茶の産地の中国からおちゃっぱを満載し、帆船でイギリスに運ぶと、

 

 丸々9か月かかってしまい、その間熱帯地方も通るので、自動的にお茶の葉が発酵してしまったわけです。

 

 緑茶を飲もうとして中国で買って、イギリスに運ぶと、着いた時にはいやおうなしに、紅茶になってしまっていたのです。

 

 しかし発酵して紅茶になってもお茶の浄水能力が失われることはありません。

 

 だったらそのまま飲んじゃえ、ということで、紅茶を飲むようになったわけです。

 

 アメリカ大陸では、お茶がうまく生育しなかったので、同じように浄水能力を持つ、コーヒーが、主に飲まれるようになったのです。

 

 

 

エスキモーに冷蔵庫を売れ

 つまり、日本にはそもそもお茶やコーヒー、ましては紅茶は、全く必要なかったわけです。

 

 室町時代末期、DSは、この日本に、お茶を売りつけようとしました。彼らはいったいどうやったのでしょうか?

 

 日本の貴族や武士の家屋は、そもそも板葺きの床でした。 

 

 しかしこの当時、かつての将軍、足利義政の作った銀閣の書院造がブレイクし、畳を敷き詰め、床の間に掛け軸や花を飾るいわゆる「和室」が、急速に広がりつつありました。

 

 この和室で、お茶をたて、みんなでお茶を楽しむ「茶道」をつくり、身分の高い武士や貴族、商人の間に茶道をはやらせたわけです。

 

 

 この茶道を大成し、普及させたのが、千利休です。

 

 その結果、お茶は庶民の間にも広まり、嗜好品として我が国に急速に普及していきました。

 

 また日本は、お茶の大産地の中国と気候がよく似ていましたので、全国各地でお茶を栽培し、お茶の輸出国となっていきます。

 

 千利休は、DS商人の命を受け、日本に本来全く必要ない、お茶を飲む習慣を定着させ、お茶を売り込み、さらには日本をお茶の生産地にするミッションを完成させたわけです。

 

 結局もともと水がきれいで、浄水装置としてのお茶を必要としない日本に、嗜好品として、お茶を売り込むことに成功したということです。

 

 これは食品を冷蔵する装置を必要としないエスキモーに、肉を解凍する装置として冷蔵庫を売り込んだDS商人に匹敵する偉業と思われます。

 

 

日本の水を支配せよ

 ただでいくらでも手に入るものを独占し、値段をつけて売りさばいて利益を得るのが、DSの常とう手段です。なんといってもこれが一番儲かるからです。

 

 江戸時代までの日本では、水は完全に無料でした。

 

 各屋敷や長屋ごとに井戸が掘られ、川の水や湧水がだれでも自由に利用できたので、日本中どこに行っても良質な水が、無料で手に入ったわけです。

 

 もちろん江戸幕府は玉川上水などの上水路を作って各地に水を供給していましたが、供給される水自体は、もちろん無料でした。

 

 これを独占して有料化する最初の試みは、DS明治政府によって行われました。

 

 明治19年(1886年)のコレラの大流行を機に、政府は大規模水道工事を提唱し、1898年から1911年にかけて、東京全域に水道が整備されます。

 

 コレラももちろんDSによる仕掛けですので、自然にいくらでも上質の水が出る日本が、コレラによって汚染された~と称して、水道を作り、

 

 無料で手に入っていた水が、水道料金を払うことによって有料で手に入れる水へと変貌したわけです。

 

 その後もDS明治政府は水道網の拡張に精を出し、2次大戦後、日本の各主要都市には、ほとんどすべて、水道が完備するようになりました。

 

 この時代でもまだ、井戸水や清水を使う家庭は多かったのですが、だいたい日本人の8割が、水道料金を払って水を買う、というスタイルが出来上がっていました。

 

 

公害による水質悪化

 DSの発想として、無料の水を独占し、有料化を実現したら、次にやることは、自分たちが独占している水に、毒を混入することです。

 

 もちろん毒を入れるよ~と言ったらみんな反対しますので、何らかの大義名分をでっちあげることになります。

 

 このとき使われた大義名分は、「公害」でした。

 

 たしかに1950年代60年代の高度経済成長に伴って、各地の工場の排水が河川に流れ込み、河川が汚染されていたのは事実です。

 

 DSはこれを逆手にとって、汚染された河川の水を「消毒」するために水道水に多量の塩素を投入し、しかも水道の蛇口をひねって出る水の中に、一定量の塩素が残っていなければならない、というとんでもない法律を制定します。

 

 昭和32年(1958年)制定の「水道法施行規則」には、

 

十七条 三

 給水栓における水が、遊離残留塩素を〇・一mg/l(結合残留塩素の場合は、〇・四mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、〇・二mg/l(結合残留塩素の場合は、一・五mg/l)以上と
する。

 

 となっています。

 

 塩素はもちろん猛毒です。戦前も猛毒の塩素による消毒をやってはいたのですが、この水道法施行規則の残留塩素量である、0.1mg/lというのは、戦前用いられていた塩素量の実に100倍です。

 

 しかも、著しく汚染されている河川の場合はこのさらに2倍の0.2mg/lとなります。

 

 もちろん公害がはびこっていた当時の日本では、ほとんどの河川が「著しく汚染されている」に相当し、結局日本中の水道水に0.2mg/lの残留塩素が含まれることになってしまいました。

 

 これは、小さな魚であれば、即死するレベルです。

 

 当時は魚を飼うときに使う水は、「汲み置きの水」を用いることとされていました。

 

 これは水道水をバケツなどに入れて24時間以上経過させ、残留塩素を抜いた水、という意味です。

 

 これを忘れて、水道水に、縁日ですくった金魚をそのまま入れて、目の前で即死するという悲劇が、お祭りのたびに各家庭で繰り返されていました。

 

 魚が即死するレベルの塩素が入った水を、われわれは日常的に飲まされ続けてきたのです。

 

 しかし、日本人は鋭敏な味覚を持っていますので、さすがに水道水のまずさに気づき、何とかしようとする人々が現れました。

 

 この人たちは、浄水器を購入し、それによって水道水の塩素を除去して、水道の水を飲んだり、料理に用いるようになりました。

 

 そして80~90年代にかけて、浄水器が空前の売り上げを誇るようになります。

 

 結局放っておいても清浄な水が無料で手に入る日本で、水を独占して水道料金を取り、水道に塩素を投入して毒を盛り、その毒を除去する浄水器を売って、儲けるという、三重の利益を、DSは手に入れることになったわけです。

 

井戸水にピロリ菌

 しかし、がめついDSは、もちろんこれで満足することはありませんでした。

 

 DSの次なる目標は、公営化されている水道の使用権を入手し、今より高い金額で水を売ってその利益を直接手に入れ、さらなる毒を混入して人々を苦しめることです。

 

 その手始めとしてDSが手を付けたのが、井戸水の使用を禁止することでした。

 

 2000年代になっても、日本の地方都市の家庭には井戸があり、水道水を使わずにきれいな水を無料で使える家庭が多かったのです。

 

 水道水を使わずに水を手に入れることができてしまっては、水道を独占して水を高値で売ることができません。毒を混入することも難しいというわけです。

 

 2002年から2004年にかけて、テレビや新聞などで盛んに、「○○の井戸からピロリ菌が検出される」という報道が行われました。

 

 今では当時の記事はネットから削除されています。

 

 ピロリ菌は、井戸水から胃の粘膜に張り付き、胃がんの原因になるというのです。

 

 この報道にビビった地方の人々は、次々に井戸を閉鎖し、水道を引いて、水道水を使うようになりました。

 

 2006年までには、日本国内に、稼働中の井戸はほぼ0となりました。

 

 しかし、本当にピロリ菌は恐ろしい細菌なのでしょうか。

 

 

jagh.jp

 

 上にあげた日本地下水学会のサイトによると、ピロリ菌は40歳以上の日本人の75%が感染しており、地下水からの感染は確認されていないそうです。

 

 まあ、ようするに、ピロリ菌とは、日本特有の常在菌で、日本中の地層にすべて含まれており、日本人の腸内細菌の一種となっているわけです。

 

 日本中のどこにでもあり、日本人の腸に住み着いている菌を、井戸水の中に見つけて(そりゃみつかるでしょ)、井戸水にはピロリ菌がいる、大変だ~、とマスコミに騒がせて、井戸を閉鎖させたということです。

 

 何としてでも水道を使わせ、水資源を独占したい、という執念のようなものを感じますね。

 

 

 

水道民営化の真実

 日本において、2010年代後半以降、上下水道を民営化する市町村が出現してきています。

 

 2018年までに、浜松市や関西国際空港、などの下水道が、民営化されました。

 

www.nikkei.com

 

 そして上水道、いわゆる水道の民営化は、2021年、宮城県において行われました。

 

 

 

news.yahoo.co.jp

 

 水道の運営権を手に入れたのは、フランスの水道大手、ヴェオリア社の子会社、ヴェオリア・ジェネッツ社です。

 

 ヴェオリア・ジェネッツ社は、宮城県における上下水道の20年間にわたる運営権を手に入れ、宮城県民の生命線は同社に握られたわけです。

 

 ちなみに、水道の民営化は、20年早く欧米各国で行われており、その顛末を見れば、これからの日本の水道の運命を予想することができます。

 

 フランスでは80年代から水道民営化の運動がおこり、90年代後半に、フランス国内の市町村の水道運営権が次々にヴェオリア社に握られていきました。

 

 その結果パリの水道料金は、実に2,7倍に跳ね上がり、水質はどんどん劣化していきました。

 

 これに激怒したパリ市民は暴動を起こし、2010年、パリの水道は再公営化されました。

 

 その後フランス国内の85の市町村の水道が次々に再公営化されていきます。

 

 イタリアでは、ベルルスコーニ首相(当時)が、2009年に、イタリア国内のすべての水道を強制的に民営化する法律を制定してしまいます。

 

 イタリア国民は激怒し、2011年7月には、水道の民営化の是非を問う国民投票が行われました。

 

 その結果、実に95%の国民が水道民営化に反対であるという結果が出ました。

 

 これを受けてイタリアは憲法を改正し、憲法の条文に

「水を入手する権利は人権の一部である、水で利益を上げてはならない」

という文言を書き込み、

 

 ベルルスコーニ首相の制定した水道民営化法を、憲法違反で無効とし、すべての水道を再公営化しています。

 

 これだけ欧米で激烈な反対を受けた政策を、今更日本で強行するのは、完全に狂っているといっていいでしょう。

 

 というよりも、欧米諸国から追い出されてた、ヴェオリア社をはじめとする水道メジャーが、日本に泣きつき、日本市場を手に入れて、何とか生き残りを図っているといったほうがいいかもしれません。

 

水をめぐる現状

 こういうわけで、江戸時代には万人がタダで手に入れることができていた水が、いつの間にかDSに独占され、高い水道料金を払って、独の入った水を飲まなければならなくなってしまったわけです。

 

 ただ、日本国民はだんだんこの真実に気付いてきたようです。

 

 下水道に続いて上水道も民営化する予定だった浜松市は、住民の反対を受けて計画を取り下げ、

 

 2019年1月31日、鈴木康友市長が、水道民営化の無期限延長を発表しています。

 

www.city.hamamatsu.shizuoka.jp

 

  国民の間にさらなる真実が広まれば、水道民営化を阻止し、すでに民営化された自治体も、これをひっくり返す可能性は十分あります。

 

 ひきつづき、反対の声を上げ続けることが必要です。

 

 水質についても、大阪府などが、水道水の塩素濃度を下げる政策を実施したりしていますので、

 

 こちらも声を上げ続けることでひっくり返すことができるでしょう。

 

 それまでの間は、浄水器を買ったり、ミネラルウォーターを買ったりせずに、ひたすらお茶を飲むのをお勧めします。

 

 お茶の浄水能力は、トップシークレットになっているようで、これを動画で言うと、確実に削除されます。

 

 単純にお茶を入れて、それを飲めば、水道水中の塩素や、残留農薬、化学物質や細菌などは、すべて除去できます。

 

 私は自宅ではお茶しか飲みません。

 

 ただし、お茶を浄水装置として使用する際には、最後に残った濃い部分は、必ず捨てなければなりません。

 

 ここに浄化された毒物が、沈殿してのこっているのですから。

 

 お茶を最後の一滴まで飲め、というのは、お茶の浄水能力を無力化し、せっかく浄化した毒物をふたたび体内に入れさせようとする、室町時代から続くDSによるプロバガンダなのです。