病原体説の主目的
「医療の真実1」の記事において、DSによって病原体説がでっち上げられ、ウィルスという架空の病原体が創り出された経緯を述べました。
ではなぜ、DSは、ウィルスをでっち上げてまで、病原体説を推し進める必要があったのでしょうか。
おなじく「医療の真実1」で述べたように、病気にはさまざまな原因があります。
その一つに、環境要因、および環境が原因となって発生する毒素が、体内に入って、発生する病気があると述べました。
たとえば、野口英世が病原体を発見したとされ、死後にそれを否定された、黄熱病という病気があります。
黄熱病はアフリカおよび中南米のみでみられる病気で、発熱、背部痛、虚脱、悪心・嘔吐、下痢などの症状がみられ、死亡率は30から50%です。
重症になると全身に黄疸がみられ、吐しゃ物が黄色いので、黄熱病と呼ばれています。
野口英世は、黄熱病が細菌によるものと考え、黄熱病菌を分離しようとして、数々の実験を重ねましたが、結局失敗しています。
のちに黄熱病は、ネッタイシマカという蚊が媒介するウィルスによる出血熱であるとされ、ワクチンを投与して、予防が行われるようになりました。
このワクチンが曲者です。
黄熱病はおそらく、アフリカや中南米の特定の土壌にある毒素が、蚊によって体内に入って発病する病気であると思われます。
しかし、これをウィルス性の病気であるとし、特効薬はないがワクチンで予防できるとしたことで、
DSは、アフリカおよび中南米に住む、病気ではない健康な住民たちに、ワクチンを投与して、巨大な利益を出すことができるようになったのです。
環境が原因である病気は、真実がばれると、環境を改善しろ、ということになり、政府の環境整備投資が行われ、医者や製薬会社には一銭もお金が入らなくなります。
しかしそれらを、目に見えないウィルスのせいにすることによって、それを予防すると称してワクチンを投与し、健康な人々から、お金をもぎとり、
医師や製薬会社は莫大な利益を上げることができるようになるというわけです。