笹原シュン☆これ今、旬!!

日本で、世界で、今まさに旬のトピックスをお届けします。政治、経済、文化、世界情勢など、噛み砕いてわかりやすく解説していければと考えています。同時に、日本の在り方、進むべき道についても、示していければと思っております。

コロナ後の日中関係11 中国の悪辣さを世界の人々は知らなかった

世界は中国を知らなかった

 

 こんな風に、自分たちの都合だけで何度も我が国に謝罪と賠償を繰り返していた中国ですが、これはほかの国にはどう見えていたのでしょうか?

 

 もちろん日本や韓国は中国がどんな国か知っていました。しかし欧米諸国や東南アジア、オセアニア西アジア、アフリカなどは、中国のことを全然知りませんでした。

 

 あえていえば、知っているのは89年の天安門事件で民衆を虐殺したことぐらいでしょうか。

 

はたから見た日中の争い

 そういう状態で、日本と中国の争いを見たらどう思うでしょうか?これはまぁ、どっちもどっちに見えるでしょう。

 

 さらには、中国が何度も謝罪と賠償を要求し、日本がそれに応じているのを見て、「ああ、日本は本当に中国にひどいことをしたんだな。日本はそれを指摘されて延々と謝罪をしてるんだろう」ぐらいに見えていました。

 

 日本以外の国では、身に覚えのない言いがかりをつけられて、謝罪するということはありえないからです。

 

 謝罪しているんだから、本当にやっているんだろ、と思うわけです。

 

 まさか中国が、過去の歴史を改ざんし、証拠をでっちあげてまで、日本に言いがかりをつけ続けているなんて、想像もできないわけです。

 

 そんな悪辣な国が世界に存在するとは想像もつかなかったというところでしょうか?

 

 しかしこの状況は、コロナ騒動で一変します。