カトリック教会への訴訟ラッシュ
次に攻撃の対象となったのは、バチカンを中心とするカトリック教会です。
カトリック教会は、そもそもいろいろな問題が噴出していて、2000年代初頭から、各国で教会及び教皇・枢機卿・司教を対象とする訴訟が頻発していました。
ボストン司教区性的虐待事件
これらが最初に注目を集めたのは、2002年に発覚したアメリカのボストン司教区性的虐待事件です。
アメリカの新聞、ボストン・グローブ紙が2002年1月、ボストン司教区のジョン・ケーガン神父が、30年にわたり130人もの児童に性的虐待を行い、訴訟を起こされていることを報じました。
その間、カトリック教会はケーガン神父に対してなんらの処分も行わず、ボストン司教区内の小教区を転々と移動させていたそうです。
ケーガン神父は結局、1991年に行った児童虐待の裁判で、2002年に、禁固10年の実刑判決を受け、服役中に2003年8月、他の服役者に暴行を受けて死亡しました。1998年には、聖職停止の処分を受けています。
2002年12月には、上司であるボストン大司教、ロー枢機卿が辞任。
2008年には、教皇ベネディクト16世が訪米し、遺族に直接謝罪を行います。
カナダ、モホーク族大量虐殺事件
しかし今度はその教皇ベネディクト16世自身が、被告となる事件が勃発します。カナダで起きた、モホーク族の児童の大量虐殺事件です。
2011年10月、カナダのブラントフォードにある、先住民(アボリジニ)モホーク族の研究所の寄宿舎の地下に広大な墓地が発見され、そこから大量の人骨が出てきました。
この寄宿舎の地下墓地は、教皇ベネディクト16世をはじめとするバチカンの司祭や、イギリスのエリザベス2世女王、カナダのハーパー首相(当時)などが何度も訪れ、延べ5万人に上るモホーク族の子供たちが拷問され、虐殺されていました。
そもそもこのモホーク族研究所というのは、1832年にイギリス国教会によって設立され、設立の目的自体が、モホーク族を寄宿舎に閉じ込め、そこで殺害することだったのです。
モホーク族の子供たち専用の、体をそのまま引き裂くスタイルの拷問台も発見されています。
この事件は、その後、ブリュッセルの「教会と国家の犯罪に関する国際法廷」において裁かれ、エリザベス2世、ベネディクト16世をはじめとする関係者には、2013年2月、懲役25年の判決が出ています。
この判決を受けて、2013年2月13日、教皇ベネディクト16世は退位しました。終身任期のローマ教皇が、生前に退位するのは、1415年に教会大分裂(シスマ)を終わらせるために退位したグレゴリウス12世以来600年ぶりのことです。
これがベネディクト16世の写真です。両目の下にばっちりシャイナーが出ていますね。しかも両手で悪魔崇拝のシンボルであるコルササインを出していますね。
それ以前に全体の雰囲気がもう、聖職者というより悪魔にしか見えませんね。
その後も続くカトリック教会の不祥事
後任の教皇にはフランシスコ1世が就任しました。しかしその後も2018年から19年にかけて世界中でカトリック教会による性的虐待、児童虐待が次々に発覚し、フランシスコ法王は、謝罪に追われることになります。
アメリカのウィスコンシンやバーモント州の性的虐待事件ドイツのレーゲンスブルグ聖歌隊による性的虐待事件、フランスでは修道女を性奴隷にしていた事件が発覚し、その他、アイルランド、メキシコ、オーストラリア、ギリシャ、日本でもカトリック司祭による性的虐待事件が発覚しています。
多すぎて書ききれませんので、いくつかリンクを張っておきます。興味のある方はご確認ください。
カトリック教会掃討作戦
バチカンを中心とするカトリック教会の掃討作戦は3月20日から順次行われました。とりあえずカトリック教会は、全世界に分布し、とんでもない数の教会があるので、なかなか時間がかかります。
イタリアにおいては一週間かけて、ローマ周辺の教区の掃討が行われました。実行したのはトランプ大統領&Qアノンの支持を受けた、イタリア軍とイタリア警察です。その結果がこれです。
新型コロナウイルスで聖職者67人死亡となっています。
カトリックの司祭だけでコロナで67人死亡というのはずいぶん多いですね。うちミラノのベルガモン教区だけで22人だそうです。
マスコミは、コロナの感染を恐れず信者に祝福を与えた聖職者をたたえる報道をしていましたが・・・。
もちろんこれらはみな、ロンメル死です。逮捕されて悪魔崇拝と児童虐待、虐殺の証拠を突き付けられた司祭たちが、罪状を公表しないことと引き換えに死を選び、新型コロナウイルスによる死亡と発表されたというわけです。
バチカン掃討作戦
カトリックの総本山、バチカンの掃討作戦は、3月30日に行われました。
イタリア軍近衛兵の銃兵隊がバチカンに突入、教皇フランシスコ1世及び、バチカン枢機卿全員を逮捕しました。
教皇フランシスコ逮捕の場面は、なんとイタリアのテレビが放送しています。
フランシスコ1世はさすがに刑務所ではなく、ローマ郊外、カストル・ガンドルフォにある自宅に軟禁されました。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の地下には、地上部分に勝るとも劣らない、壮大な悪魔崇拝の神殿がありました。地下に監禁されていた3000人余りの子供たちが救助され、バチカンの地下施設が爆破されました。
イエズズ会掃討作戦
次に行われたのが、ローマ教皇の右腕と言われたイエズス会の掃討です。
イエズス会の任務は、キリスト教が行われていない地域に布教を行い、その地にキリストの教えを広く広めることです。
というのが表向きの任務で、真の任務は、悪魔崇拝が行われていない地域に悪魔崇拝を広め、その地に児童誘拐組織を作り、現地の子供をカトリック教会で行われる悪魔崇拝の儀式のいけにえとするために狩り集めることです。
全世界のイエズス会組織に捜索が入り、司祭が逮捕されていきました。
この仕上げは、5月20日に行われた、イエズス会前総長アドルフォ・ニコラス枢機卿の処刑です。彼はカトリック教会の児童人身売買組織のトップを務めていました。
カトリック教会に下された最後の審判
こうしてローマ帝国時代から1800年の長きにわたり、児童人身売買、悪魔崇拝、児童虐待、虐殺を行ってきたカトリック教会は崩壊しました。
次の教皇が選出されることは未来永劫ないでしょう。
カトリック教会は長きにわたり、最後の審判が行われ、神を信じる者のみ救われて、そうでないものは地獄に落ちるといって、庶民を脅し、いうことを聞かせてきました。
しかし、神はカトリック教会自身に、最後の審判を下されたのです。
聖マラキの予言は、完全的中したというわけですね。