笹原シュン☆これ今、旬!!

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大覚醒9 カルマとは何か? すべての多次元世界を貫く法則、因果の理法の真実とは!?①

多次元世界を貫く法則

 この世界には様々な法則や規則が存在しています。その中で、最も普遍的な法則とは何でしょうか?

 

 普遍的とは、いつの時間やどこの空間でも適用されるという意味です。一般に法則は適用範囲が広くなるほど、シンプルになり、例外規定が少なくなっていきます。

 

 学校の校則などは、かなり細かくてうっとうしいものもあるようですが、適用されるのはその学校の中だけですね。一歩学校の外に出れば、もう通用しません。

 

 日本国の法律も、適用されるのは日本国内だけです。外国では通用しません。

 

 善悪や正義も、文化圏が違うと全く違うことがよくありますし、そもそも同じ文化圏でも、個人によって異なることがあります。

 

 道徳や倫理は、もう少し普遍性が高いですが、通用しない地域もありますし、そもそも時代が違えば、全く異なっていることもあります。

 

 物理法則や、数学法則、論理法則は、もっと普遍性があります。多分一つの宇宙の中では同じ法則が適用されているでしょう。

 

 しかし、別の宇宙に行くと、物理法則自体が異なっていることがあります。また、4次元以降の世界では、時間と空間の概念が全く異なるので、3次元の物理法則がそのまま適用されることはありません。

 

 なんて考えていくと、なかなかすべての世界で通用する法則を探すのは難しそうです。

 

 しかし多次元世界を含む、すべての世界で通用する法則が、たった一つだけ存在しています。おそらく創造主自身が自ら作った法則は、これ一つだけなのではないでしょうか。

 

 それが「因果の理法」と呼ばれる法則です。法則自体はとてもシンプルです。それは、

 

「自分がやったことは、そのまま自分に返ってくる」という法則です。

 

隠された絶対法則

 これは普遍的な法則ではあるのですが、ほとんどの方がその存在に気づいていません。

 

 気づかない最大の原因は、「単純すぎる」、という理由です。

 

 これは前記事までにご紹介した、霊格決定の際の愛の総量のカウント法が、きわめて複雑であったのとは対照的です。

 

 因果法則には、人間的な意志による補正が全くかかりません。善意だろうが悪意だろうが、偶然だろうが意図的だろうが、霊格が高かろうが低かろうが、同じことをやれば、同じ結果が返ります。

 

 ちょうど物理法則が、善人にも悪人にも、生物にも無生物にも、まったく同じように適用されるように、因果法則は、あらゆる魂に機械的に適用されます。

 

 この適用のされ方が、人間の感覚とかけ離れているために、通常の生活を送っている状態では、その法則の存在自体が意識されないことが多いということです。

 

 考えてみれば、物理法則も、この宇宙誕生以来すべての物体に適用され続けてきたわけですが、人類はこれに気づくことなく日々の生活を行っていました。

 

 17世紀にI・N氏が表れて、この法則を数式化することに成功し、人類は改めてこの法則に気づきました。その後この法則を様々な分野に適用することによって、科学文明が発展し、今日の世界の文明を築き上げることができたわけです。

 

 因果法則も、物理法則と同じで、それを意識することなく生活することはできます。しかし、それを知らないで生きていくと、予想外のところで反作用を受け、人生が破壊されることがよくあります。

 

 この法則を知れば、このような予想外の事故を回避することができます。それどころか、法則を知って、それを活用すれば、人生をさらに豊かなものにすることができるというわけです。

 

 それではこの因果法則とはいったいどのようなものなのでしょうか。まずは典型的な失敗例を挙げて、基本的な法則を説明していくことにいたしましょう。

 

戦いの連鎖

「ガラの悪いことで知られる、P高校に通うA君は、放課後、学生服のまま街を歩いていました。そこに、同じくガラの悪さで有名な隣町のQ高校に通うB君が通りかかります。

2人は足を止めてしばらくにらみ合いを続けていましたが、突然B君がA君に殴りかかりました。不意打ちを食らったA君はすかさずB君に反撃します。B君はA君の渾身の一撃を食らって倒れ、A君はその場を後にして帰宅します。

 

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 翌日A君が学校に行くと、昼休みに、Q高校の生徒がやってきました。今度は3人です。きのうA君がぶちのめしたB君もその中にいます。この3人にA君は呼び出され、校舎裏で乱闘となりました。A君は強かったので激しく反撃したのですが、多勢に無勢、ぼこぼこにされます。

 

 怒ったA君は、翌日、仲間5人を集め、Q高校の校門前で待ち伏せし、B君たち3人に襲い掛かります。乱闘となり、Q高校の生徒が援軍に入り、泥沼の状態になったところに木刀を持った体育教師が乱入し、けんかはお流れになります。

 

 その後、P高校とQ高校の抗争は泥沼化し、A君が卒業するまで、収束することはありませんでした・・・」

 

 なんて、昭和の末期には日本中でよく見られた光景です。さすがに現代でこれをやっているとこはないかもしれませんが。

 

 この2つの高校の間の抗争の拡大は、まさに因果法則どおりに展開しています。

 

 まずは最初にB君がA君を殴った時点で、B君の魂に、「人を一回殴った」という事実が刻まれ、B君の魂が一部変形します。

 

 A君がB君を殴り返すと、今度は逆にA君が「人を一回殴った」ということになり、A君の魂が変形します。

 

 この魂の変形は、同じことをされることによってしか、元に戻ることはありません。

 

 つまりA君の変形は、「自分が一回殴られる」ことによって元に戻ります。そして未来のある時点によって、必ずこれは実行されます。

 

 いわば、B君を一回殴ることによって、A君には、未来のどこかで一回殴られる運命が設定されたことになります。この設定された運命は、「カルマ(業)」と呼ばれます。

 

 この例では、翌日、3人組に襲われることによって、A君のカルマは回収されました。しかしこのとき、3人を殴り返すことによって、A君はさらなる新たなカルマを背負ってしまいます。3人に一発ずつ殴り返したとすると、A君は3発殴られるカルマを負ってしまった、すなわち未来のどこかで誰かに合計3回殴られる運命が設定されてしまいます。

 

 これが翌日の待ち伏せとその後の抗争によって回収されたのですが、そのとき相手に反撃したことにより、A君は新たに5発のカルマを背負ってしまい・・・なんて感じで、A君の意志に反してA君のカルマはどんどん巨大化し、戦いの連鎖に巻き込まれてしまうこととなるのです。

 

 この状態で街を歩くと、わざわざ遠くから見知らぬガラの悪い少年が寄ってきて、A君はいきなり殴られることになります。魂の変形が刻み込まれているため、それを探知した、誰かを殴りたくてしょうがない人物が、A君に吸い寄せられてわざわざやってくるのです。

 

 カルマを回収する相手は、実際に殴った本人である必要はなく、まったく見知らぬ人物である場合もあります。回収するタイミングも、すぐ後の場合もあれば、一週間後だったり、一年後だったりする場合もあります。

 

 抗争に疲れて、引っ越しても無駄です。A君の魂の変形が残っている限り、引っ越し先で、またもや友人や、見知らぬ人物に殴られることになります。

 

 世界線がシフトしても、タイムワープしても無駄です。シフト先、またはワープ先で、元の世界には存在していなかった人物に殴られることになります。

 

 そのままこの世を去っても無駄です。霊界に戻っても魂の変形は消えず、そのまま残っています。さすがに霊界でA君を殴る人物はいませんので、カルマは次回の転生に持ち越されます。

 

 たとえ何の転生計画も立てていなかったとしても、転生先で成長中、そこで出会った人物に殴られます。

 

 そのため、現在の転生管理庁では、転生計画の申請書を取り寄せた時点ですでに、「○○さんに殴られる」という運命が書き込まれた書類を受け取ることになり、それを踏まえた転生計画を提出しなければなりません。

 

 まるで時空を超えて追尾してくるミサイルのようですね。

 

 昔の人は、このような時空を超えて必ず発動する、どこに逃げても追ってくる、カルマの追尾システムのことを

 

「天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず」という言葉で表現していたようです。

 

 まとめると、

1.魂が何らかの行為をすると、魂が変形し、その行為をしたという記録(カルマ)が刻まれる。

2.未来のある時点で、同じ行為をされることでその魂の変形(カルマ)は解消される。

3.魂の変形の解消(カルマの回収)は、どのようなことをしても、時空を超えて必ず達成される。

ということです。

 

カルマの連鎖を断ち切るには

 このようにみてくると、カルマの法則はとてつもなく恐ろしい法則のように見えるかもしれませんが、これは機械的に発動する法則なので、法則そのものを知っていれば回避するのは簡単です。

 

 例えば、上記の例のA君が、抗争に巻き込まれないようにするためには、どうすればよかったのでしょうか。説明を簡略化するために、A君とB君は最初に出会った時点で、何のカルマもなかったと仮定させていただきます。

 

 正解は、「A君が最初にB 君に出会って殴られた時、殴り返さず、一目散にその場を離れる」です。

 

 B君がA君を殴った時点で、魂が変形し、カルマが刻まれるのはB君だけです。B君は今後、誰かに殴られるという運命が設定されたわけです。このとき怒りに駆られて、A君がB君を殴り返すと、B君のカルマは即座に回収され、こんどはA君にカルマが刻まれます。

 

 しかし、B君がA君を殴った時点では、たんこぶができたりして肉体的には多少の変形があるかもしれませんが、A君の魂の変形はありません。

 

 この時点で殴り返さず、その場を離れれば、A君は何のカルマを負うこともなく、通常の生活を続けていけるというわけです。このときカルマを負うのはB君です。

 

 殴り返さず逃げろだって、悪いのはいきなり殴ってきたB君じゃないかって?、カルマの法則は善悪とは何の関係もありません。ただの機械的な法則です。

 

 A君が逃げ去った後、B君は殴られるカルマを負っています。そのまま街を歩いていれば、どこからともなく2人が全く知らないC君が表れて、B君を殴ってくれます。

 

 そのときB君が反撃したら今度はB君が戦いの連鎖に巻き込まれてしまうことになりますが、それはB君の問題です。

 

 殴られたまま逃げ去るA君を見て、B君が、「反撃もできないのか、チ〇ン〇郎」なんてののしってくるかもしれませんが、こんなのは、因果の理法を知らない愚か者のたわごとにすぎません。聞き流して逃走しましょう。

 

 また、仕事場で、同僚に悪口を言われたときに、これに応戦して言い返してしまうと、あなた自身が悪口を言われるカルマを背負うことになります。放っておくとこれがどんどん連鎖して、他者との間の悪口の応酬が止まらなくなります。

 

 しかし最初に悪口を言われた時、聞き流してそれを忘れてしまうと、今度は言ってきた人物がカルマを背負うことになります。

 

 あなたは通常の生活が続くことになり、同僚は悪口の連鎖に巻き込まれていく、というわけです。

 

 SNSなどでも、アンチコメントに反撃すると、反撃したあなたが悪口のカルマを背負ってしまい、バトルの応酬が止まらなくなります。

 

 しかしアンチコメントをスルーして忘れてしまうと、カルマを背負うのは悪口を言ってきた本人です。いずれ彼は他者からの攻撃の対象となり、戦いの連鎖に巻き込まれていくことでしょう。こちらには全く影響はありません。

 

  「反論できずに逃げてやんの」なんていう捨て台詞は、因果の理法を知らない、愚か者のたわごとにすぎません。完全にスルーするのが賢明です。

 

カルマ切り

 以上で戦いの連鎖に巻き込まれない方法を述べましたが、「私はすでにカルマの連鎖に巻き込まれてしまって、壮絶なバトルの最中だよ」という方は、いったいどうすればいいのでしょうか。

 

 この状態から抜け出して、通常の状態に復帰するには、カルマ切りと呼ばれる行為を行う必要があります。

 

 方法は言うのは簡単ですが、実行するのは強靭な意志力を必要とします。相手からの攻撃をそのまま全部受け切り、一切反撃しなければいいのです。

 

 先ほどのA君の例で説明しましょう。抗争が激化し、A君は殴られるカルマを10回背負ってしまっているとします。

 

 このときは、街に出てからまれ殴られる、反撃せずにそのまま逃走・・・をひたすら10回繰り返せばいいのです。これでA君の魂の変形はなくなり、闘争の日々を抜け出て元の生活に戻れることになります。

 

 実際には自分が何回のカルマを背負っているかわからないことが多いので、殴られて反撃しない、殴られて反撃しない、を延々と繰り返さなければならず、強靭な精神力が必要です。

 

 しかし、いつかはカルマの回収が終わります。ある日突然、街に出ても誰も絡んでくることがなくなり、A君は晴れて戦いの連鎖から抜け出すことができるというわけです。

 

善の連鎖

 因果の理法は、善悪関係ないと述べました。以上の例では悪のカルマについて説明してきましたが、もちろん善なる行動についてもこの法則は発動します。

 

 目の前の人物に親切にしてあげた時、あなたの魂は変形し、人に親切にしたカルマがあなたの魂に刻まれます。今後の人生において、あなたは誰かから親切にされる運命が設定されたというわけです。

 

 この運命は、同じように時空を超えてあなたを追尾し、あなたは絶対にどこかで親切にされることになります。

 

 これを連鎖させてしまえばいいのです。人に親切にされた時、お返しに親切にしてあげると、あなたに親切のカルマが付きます。どんどん親切にしてあげるとどんどんそれが回収されて、あなたが親切にされるようになります。

 

 あなたは親切の連鎖に巻き込まれ、日々みんなに親切にされる生活が実現していきます。これが因果法則の利用法です。

 

 因果の理法は善悪関係なく発動しますが、あなた自身は自由意志を持っています。

 

 良いことをされたら良いことを返し、善を連鎖させ、悪いことをされたら、反撃せずにそのままスルーして、悪の連鎖を断ち切る、これを意識的に繰り返していくことで、あなたの周りは幸せにあふれた空間と化していくのです。

 

DSによる因果法則の悪用

 実は悪魔やDSたちは、この因果法則を知り尽くしています。

 

 彼らがやることは、争いの種をまくことだけです。2つ以上の勢力に争いの原因となる事柄を設定してあげるのです。

 

 これによって、一方の勢力がもう一方を攻撃すると、もう一方が反撃します。あとは因果の理法が勝手に発動して、2つの勢力が戦いの連鎖に巻き込まれるのを、笑いながら見ているだけです。

 

 これがどんどん拡大して、世界中に争いが広がっていくというわけです。

 

 極端な話、世界中のすべての人々が、悪事に対して反撃せず、善事に対してお返しをする、これを実行すれば、あっという間に世界平和が実現します。

 

 しかし実際には世界中に争いが絶えないということは、これがどれほど難しいかということを示しているわけですが・・・。

 

 とりあえず、悪いことをされても絶対に反撃しないでスルーする、を徹底するだけであなたの周りの世界は劇的に変化するということを、忘れないよう生活することを心がけていただくとよいと思います。

 

復讐の無意味さ

 以上、因果の理法の基本について述べてきましたが、カルマの観点からみて、最も愚かな行為は何でしょうか。それはもちろん「復讐」です。たとえば、

 

「A子さんは、夫であるB夫さんと2人の子供と一緒に暮らす専業主婦でした。平和に暮らしていましたが、ある日、夫のB夫さんが浮気をしていることが発覚しました。

相手はB夫さんの会社の部下であるC子さんでした。A子さんはB夫さんを激しく非難し、B夫さんは家を出て行ってしまいます。

結局B夫さんはA子さんと離婚し、C子さんと結婚して新たな生活を始めてしまいます。A子さんはB夫さんから、たっぷり慰謝料と養育費を取りましたが、C子さんへの怒りがおさまりません。

3年後、A子さんはB夫さんが留守の間に、2人の新居に乱入し、C子さんを、持ってきた包丁で刺し殺してしまいました。」

 

なんて例で考えてみましょう。

 

 たしかにA子さんはお気の毒です。しかし、もしも仮にA子さんに何の落ち度もなく、このような事態に陥ったときは、おそらくA子さんは、前世においてC子さんと同じことをやっており、そのカルマの回収のため、この事件が発生したと考えられます。

 もしも、離婚した時点で、B夫さんのことを忘れて、新たな生活を開始していたなら、A子さんのカルマは回収され、次の転生から自由にプランを組めるようになっていたわけです。

 

 またC子さんには、他人の夫を略奪したカルマが刻まれていますので、放っておいても、いずれ、ほかの女性から愛する夫を略奪される運命に陥っていたはずです。それがたとえ来世のことだとしても、その運命は避けられません。

 

 しかしA子さんはC子さんを殺すことにより、今度は自分が新しいカルマを背負ってしまうわけです。

 

 何もしなければ、自分のカルマが回収でき、相手も自動的に自分と同じことをされていたはずなのに、復讐を行ったことで、今度は自分自身が再び前よりも大きなカルマを背負ってしまい、次の転生を棒に振ってしまったというわけです。

 

 転生システムと因果の理法を理解すると、復讐という行為が、どれほど愚かな行為であるかということが、お分かりいただけると思います。